スタンプ
スタンプ製造メーカー手配する訳ではなく、今回は手軽にオリジナルスタンプ(浸透印)が作れる、スタンプメーカー「ポムリエ(pomrie)」を使って、製作したイメージキャラクター「リーヴ」のスタンプです。

製作プロセス(抜粋)
pomrie本体
スタンプメーカー「ポムリエ(pomrie)」はカシオ計算機社製のホビー用途のスタンプ製造器で写真はUSB接続モデル(Wi-Fi対応モデルもあり)です。製品詳細についてはpomrieのウェブページをご覧ください。専用ソフトが同梱されているので、手軽にオリジナルスタンプが製作できます。

スタンプシート(15×15mm)
専用のスタンプシート、写真は15×15mmですが、45×90mmまでのラインアップがあります。用意したスタンプ用の画像データを専用ソフトをつかって、スタンプシートにスタンプメーカーを用いて製版するため、ソフトを起動して、画像データ(JPEGやBMPなど)を選択します。あまり精密なスタンプは作成できないので、細かい文字や写真は不向きかもしれません。

ソフトウェア上でのイメージ
専用ソフト上で表示されたスタンプ完成イメージ。今回製作したスタンプは単色表現なので、リーブはグラデーションなしの特1Cで表現できる、輪郭線で構成される画像を用いて作成してみました。製版を実行して、焼き付けたスタンプシートをスタンプホルダーに貼り付けます。スタンプシートは焼き付けた部分が少し膨らむ程度の凹凸の少ない状態です。

持ち手もデコレーション
ホルダーをグリップにはめ込んで、スタンプシートにインク(10色のラインアップ)を補填します。イメージカラーが赤なので、今回は赤にしました。インクを染み込ませる作業が意外と手間かもしれません。ムラの無いよう、爪楊枝などで細かい部分までインクを行き渡らせます。グリップに特製シールを貼り付けて完成。透明シールを使用したので、付属の白シールよりグリップの質感を際立たせることができました。

スタンプの試し押し
完成したスタンプで、試しに押印。浸透印ですが、スタンプシートに染み込ませる仕様のため、市販の浸透印よりインクの含有量が少なめかもしれません。回数を押したり、しばらく使用しないで置いておくとかすれてきてしまいます。けれども、オリジナルスタンプが手軽に作れて楽しめるので、ホビー用途では十分です。

※情報は2018年8月時点でのものになります。掲載のサービス、商品の取り扱いが終了している場合がございます。あらかじめご了承ください。
■リーヴのつぶやき