等身大模型(3Dモデル・リーヴ)
C-reves(クリーヴス)のキャラクター「Reve(リーヴ)」の3Dモデル製作プロジェクト。3Dデータはロゴ等作成時にモデリング済みのものを用いて、微調整。中国製のお手軽価格の3Dプリンターを試しに購入し、手始めに等身大模型を作成してみることにしました。その進行状況など製作工程を順次アップしていきます。

手軽になってきた3Dプリンターを入手
3Dプリンタ
一昔前は10万円程度が主流だった、家庭用3Dプリンターも、中国製を主流としてお手頃価格になってきました。ただ、商品によっては、微調整が必要だったり、コツが必要だったり、レビューが二極化していたり、似たようなものがあふれているのが実情。その中でも価格が2万円を切り(2019年8月当時)レビューも比較的安定していた下記の商品をAmazonで購入しました。

3Dプリンタ 本体 完成品 小型 家庭用 3Dプリンター 組立て済み 軽量 コンパクト PLAフィラメント 造形サイズ11×11×12.5cm 日本語マニュアル&日本語メニュー 初心者 (薄い青) HopeWant

中国製ですが、国内倉庫発送で注文の翌日には納品されました。商品名にもあるように造形サイズは11×11×12.5mmで背の高いものは作れませんが、小物は手軽に作れ、本体もそれに準じて、省スペースで設置できる19.5×21×27.5cm(フィラメント、突起部、造形台等除く大体の寸法)コンパクトボディーです。

投稿日:2020年4月18日

ソフトフェアでオブジェクト作成、プリントデータ作成
ソフトウェア操作画面
モデリングソフトは自前で用意する必要がありますが、プリンターに送信するためのソフトウェアはサイトからダウンロードすることで、モデルをプリントできるようになります。ちなみに当方は昔から使用しているCaligari trueSpace 7(かなり昔にMicrosoftに買収されてしまいソフトウェア自体は継続されていませんが…)でreveを作成していたので、そのデータを流用し3ds形式でファイル書き出しして、Repetier Hostで読み込みプリント用データを作成しました。

投稿日:2020年4月19日

SDカードにプリントデータを保存、3Dプリンター側で読み込み
メモリーカードからのプリント
作成した、プリント用データをmicroSDカードにPCで書き込み、3Dプリンターのスロットに挿入。プリンターの電源を入れ、ダイアルボタンを操作し、SDカード内のデータを選択し、プリントを実行します。本体にUSB端子はついていますが、通常のプリンターのように手軽に接続、プリント、とはいかないようなので、SDカード経由でのプリントがおすすめです。

投稿日:2020年4月25日

プリント実行、足場も組まれていく
プリント中
プリントを実行。印刷速度100%で、1段1段積み重ねていくようにプリントされていきます。速度を遅くしたほうが、安定した造形ができるようです。時間はかかります、高さ7cm程度ですが、印刷速度にもよりますが、6時間程度…。

投稿日:2020年4月25日

つづく…
■リーヴのつぶやき